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土門拳記念館

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今まで幾度となく酒田市を訪れていたのですが、いつもタイミングが合わず、

憧れであった土門拳記念館に、立ち寄ることすらできずにいましたが、

先月ようやく念願叶って訪れることができました。

土門拳は、山形酒田市に生まれ、リアリズム写真を確立した写真界の巨匠です。

また報道写真の鬼とも呼ばれた時代もあり、その名は世界的にも知られていて、

日本を代表する写真家の一人です。

特に晩年の作品は素晴らしく、筑豊のこどもたちや古寺巡礼、室生寺など、

一度はその作品を生で見てみたいと思い続けていました。

ちょうど今年は、生誕100年にあたる年で、特別企画が随時催されており、

代表作品の他にも、普段では目にすることができない作品の数々が展示されていました。

 

中でもパネル大に展示されていた古寺巡礼の作品。

ただただ圧倒されるばかりで、いのちをかけて作品を撮り続けた土門拳の生き様がにじみでてくるようで、

しばしその場から離れることができませんでした。

絶妙にとらえた光と影の旋律。その二つの調和がもたらす空間は、

いつしか私を異次元の世界へと誘い、崇高なる仏像の優しい眼差しがひつ粒の希望という光となって

降り注いでくるように感じられました。

 

同じ写真を志す者として、改めて写真に対する姿勢や情熱のようなものを教えてもらいました。

そして何よりも、土門拳が死ぬまで言い続けてきた、撮りたいものをただ無心に撮る

その姿勢に心打たれ、本物の写真家を見たような気がしました。

いつかはこんな作品を撮ってみたい。新たな夢がまた一つ広がりました。

 

特に古寺巡礼では、臼杵石仏郡 古園大日如来坐像面相の作品に魅了され、

また戦後のこどもたちでは、筑豊の貧しい炭鉱で暮らすこどもたちの作品に心打たれました。

機会があったら何度も通い続けたい素晴らしい美術館です! 

 

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秋の東北旅3

8月下旬から今月半ばにかけて、全国各地取材の旅に出かけていました。

山形・秋田・福島・長野・山梨・千葉・栃木・北海道と慌しい日々が続いております。

それぞれの旅に思い出があり、直ぐにブログの更新をと思っているのですが、中々間に合わなく・・・

そうしているうちに辺りはすっかり、秋の気配。

8月下旬に奥日光で撮影した秋一番の写真も、速報でお伝えしたかったのですが、

もう9月も半ばを過ぎて、戦場ヶ原では初霜・初氷の便りが届いております。

機会がありましたら、また随時ご紹介していきますのでお楽しみに!

 

さて、東北取材の折に、山形県酒田市と、秋田県象潟市に立ち寄りました。

どちらも私にとっては好きな場所で、8月下旬に取材したときには秋の装いが感じられるほどの涼しさでした。

稲刈りを前にした田園では、たわわに実った大粒の稲穂が爽秋の風に吹かれながら、

サワサワとゆれていました。

象潟周辺では、他では見ることがない変わった光景を目にすることができます。

田園風景を見渡すと、島のように見える丘があちらこちらに見えるのです。

当時この場所は海底であり、長い時間をかけて隆起したため、土地が島のように盛り上がって残されたのです。

松尾芭蕉の奥の細道にも登場するこの地は、九十九島として呼ばれ、今も多くの人々に親しまれています。

時を越えて、みちのく風土の魅力を感じさせてくれる素晴らしい場所の一つです!

 

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 象潟市郊外の田園風景。後方に隆起してできた島が見える。

日本海夕景

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秋田県象潟市日本海夕景。どこまでも果てしなく広がる日本海に真紅の夕日が沈もうとしてる。まさに絶景。

 

山形の鶴岡から酒田をぬけ、ブルーラインと呼ばれる国道7号線を秋田に向けて北上。

いつもここを通るたびに思い出すことがあります。

ここは私にとって、原点に変えることができるひとつの聖域でもあります。

この日もいつものように、断崖絶壁の上に立ちながら広大な日本海を眺めていました。

下草がサラサラと揺れるころ、遠くから吹いてくる心地よい風が私の頬に伝わってきます。

ここにまた来ることができて本当に良かったと、感謝の気持ちで一杯でした。

 

真っ青な上空に白いうろこ雲が空一面を覆っています。

空を見上げても、風を感じてみても、もう既に秋の気配が感じられます。

先ほどまでいた断崖を下りて、海岸線に広がる岩場の道を歩いてみました。

途中の道端には小さな白い花がいくつも見られ、終わりゆくの夏を惜しむかのように、

下草に守られながらひっそりと咲いていました。

見通しがよさそうな場所に腰を下ろし、仰向けに寝転びながら上空に広がる空を眺めていました。

うろこ雲が空一面を覆う頃、水平線の向こうには眩いばかりに光輝く真紅の夕日が、

まさに今、海を焦がすかのように沈もうとしていました。

 

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山形・秋田東北取材

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山形県鶴岡市湯田川村。里山に広がる田園風景を見ていると、懐かしいふるさとを思い出す。

今年の夏はいかが過ごされたでしょうか。

8月1日から開催しておりました北海道中標津空港写真展も多くの方々にお越し頂いて、

好評な賑わいをみせているそうです。

写真展は引き続き、来年まで開催されておりますので、お越しのさいには是非お立ち寄り下さい。

 

都内での慌しい仕事の合間をぬって、久々に東北の山形・秋田を訪ねてきました。

山形の庄内平野に広がる田園風景を横目に見ながら鶴岡市を抜けて、

里山の原風景が今も残る湯田川村を訪ねました。

ここは、枝豆よりもさらに美味な味わいをみせる゛だだっちゃ豆″の有名なところで、

庄内米の田園の傍らには、緑の広大な豆の畑が広がっています。

近隣で見かけた藁葺き屋根の農家の庭先には、トマトやナスなどの新鮮な夏野菜がたわわに実り、

田んぼの畦道に目を凝らしてして見ると、名もなき小さな花々がひっそりと咲いていました。

 

しばらくすると、緑の稲穂を揺らすように心地より風が吹いてきました。

その風に誘われるかのように、どこからか飛んできたのでしょうか、

とんぼや渡りを迎えたツバメたちが縦横無尽に飛び交います。

暑かった夏も終わりを向え、静まりかえった里山に秋の到来を告げているかのようです。

 

 

道東夏景色

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北海道清里町、神の子池。エメラルドグリーンに輝く水は、どこもまでも透き通るほどに美しい。

 

中標津空港写真展の合間をぬって、池本さんとご一緒に近郊の避暑地を訪ねました。

中標津町近郊というと、いつも訪れるのは晩秋か冬が多く、

知床や別海に向う途中に車窓から眺めるだけの景色が多かったのですが、

今回は、ゆっくりと夏の北海道を満喫させていただきました。

普段は、地吹雪が舞いアイスバーンで凍る道を緊張しながら走り続けるのですが、

今、目の前に広がっている景色は、一面緑の牧草地におおわれ、遠くには無数の牛たちが戯れていました。

冬と夏とではこんなにも景観が違うものなのかと、心の片隅で何度もぼやきながらも、

普段見ることができない美しい景色を、思う存分堪能してきました!

この日は、北海道でも久々に天気がよく晴れ渡り、北の大地に吹く風がとても心地よかったです。

 

走行中、空港職員の池本さんからは、面白いために成るお話を沢山聞かせて頂きました。

ここでその一つをご紹介します!

仕事柄、飛行機をよく利用する私ですが、時おり感じることがありました。

着陸の再に、ドスンと落とされたような強い衝撃を受けたとき、パイロットの腕が少し衰えているのかなと

感じていましたが、実はそうではなかったのです。

風が強い日などは、着陸時に相当のあおり風をうけるそうで、綺麗に美しく滑走路に入ろうとすると、

機体が横風に引っ張られ、危険な場合があるそうです。

そこでこういう日の場合、パイロットはお客様の安全を最優先に考え、機体を滑走路まで運ぶと、

横風の抵抗を受ける前に、一気に機体を押し下げ、少しでも早く滑走路に降り立つことを優先させるそうです。

あの衝撃はお客様の安全を考えてのことだったのか。

改めて自分の知らないことを教えて下さった池本さんに感謝、感謝でした。

楽しいドライブをありがとうございました!

 

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 中標津町の観光名所、開陽台。視界が330゜地平線がまーるく見える雄大な景観が楽しめます。

北海道中標津空港写真展開催!

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きみにあいたい I wanna see you.  北海道中標津空港写真展がいよいよ開催初日を迎えました。

天候不順だった中標津町も、当日には澄みわたる青空が広がり、空港上空には白い剣雲が

いくつも渦をまきながら天空へと伸びていました。

まるで写真展開催を喜んでいるかのように、北の神様も応援してくれていたのでしょうか。

午後12時30分、2階の待合場に設けられた特設会場にて、トークショーが催されました。

司会の山道さんとの対談式のコラボレーションでしたが、いかがだったでしょうか。

どの動物のお話をしようかと直前まで迷っていましたが、オシドリ親子の物語、楽しんでもらえたでしょうか。

その後のサイン会にも沢山の方々が来て下さって、和やかな雰囲気で無事に初日を終えることができました。

遠く、道内外からお越し頂いた皆様の温かい励ましのお言葉や応援メッセージ、心よりありがとうございました。

そして、陰ながら支えて下さった中標津空港の皆様には、心から感謝とお礼を申し上げたいと思います。

これからも人に喜んでもらえるような作品を撮り続けていきますので、応援を宜しくお願いします。

 

今回、沢山の方々のご協力により、無事に開催初日を迎えることができましたが、

今後、中標津空港は更なる進化をしていきます。

国内で、いや世界で唯一の 「森の空港プロジェクト」 を推進していきます!

空港の森で、北の動物たちに会いに行きませんか?

彼らはきっと、あなたを待っていることでしょう。

今後の活動にご期待下さい!

 

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 中標津空港ビルの高砂専務、山道さん、漆原さん、池本さん、大変お世話になりました。

 

 

根室中標津空港写真展、開催前夜!

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FM公開放送の収録後、再び中標津空港に戻り、明日の写真展開催に向けての準備に取り掛かりました。

常日頃からお世話になっている根室中標津空港ビルの方々のご指導を仰ぎながら、

一点一点の作品を丁寧に飾り付けしていきました。

明日の開催に向け、全ての準備が終わった頃には、空港上空に星空が見えていました。

ご一緒に、夜遅くまで展示にご協力頂きました根室中標津空港ビルの皆様には、

この場をお借りして、心から感謝申し上げたいと思います。

 この企画が持ち上がった春から早4ヶ月。果たして実現できるのだろうかと試行錯誤を繰り返しながら

続けて参りましたが、ようやく明日の開催を迎えることとなりました。

木のぬくもりに包まれた空港が森の動物たちに囲まれ、

少しではありますが、明るくなってきたような気がしております。

いよいよ明日、開催初日を迎えます!

 

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FMなかしべつ放送の安達さん、岩倉さん、中標津空港ビルの池本さん、お世話になりました!

 

小雨が降るなか都心をぬけ、羽田から根室中標津空港にやってきました。

途中、雲海が広がる雲の上は、気持ちがいいほどのBlue Skyで、

中標津の上空を差しかかる頃になると、緑の牧草地でおおわれた酪農地帯が、

碁盤の目のように美しく見えました。

午後4時、FMなかしべつ 花カフェ870 「中標津ヒューマン・コネクション」公開生放送に出演しました。

明日から開催されます中標津空港写真展開催の内容や動物写真家への道などをお話しましたが、

楽しんで頂けたでしょうか。

ほのぼのとした雰囲気のなか、常に笑い声が絶えず、楽しくお話をさせて頂きました。

ディレクター、パーソナルジョッキーの皆様、大変お世話になりました。

 

根室中標津空港写真展のお知らせ

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根室中標津空港写真展が明後日に近づいてきました。

多くの方々のご協力により写真展が開催されますこと、心より感謝申し上げます。

夏休みに入り、北海道を訪れる方もいらっしゃると思いますが、

是非、知床の玄関口でもある根室中標津空港へお越し下さい。

北の動物たちが輝く瞳でお出迎えいたします。

 

7月31日(金)PM15:30~ FMなかしべつ(花カフェ870)公開ラジオ放送に出演。

8月  1日(土)PM12:30~13:00 トークショー開催。

         PM13:00~14:00 写真集出版を記念してサイン会を開催。

 

お近くにお越しのさいには、是非お立ち寄り下さい。

 

 きみにあいたい I wanna see you.   根室中標津空港写真展

 2009年8月1日(土)~2010年12月31日(金)午前8時30分~午後5時15分

 北海道根室中標津空港ビル1・2F(根室中標津空港内) 入場無料

 

 

JPS2009年新入会員展

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日本写真家協会主催のJPS2009年新入会員展を見に、東京新宿のアイデムフォトギャラリー「シリウス」に

行ってきました。光栄にも私の作品がDMの表紙に使われており、恥かしながらギャラリーを訪ねてみました。

会場には多くのお客様たちが来場され、賑わいをみせる中、それぞれの会員の方々が撮られた

オリジナル志向溢れる素晴らしい作品が展示されていました。

写真展といっても、いろいろなジャンルの作品を、一箇所の会場で見られる機会は少ないので、

私も時間を惜しみながらゆっくりと堪能させて頂きました。

開催期間中、ご準備に携わられたスタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。

東京開催は22日(水)までとなっております。

引き続き、8月7日~13日(木)まで、大阪の富士フィルムフォトサロンで開催されますので、

近くにお越しのさいには是非お立ち寄り下さい。

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