金精峠から見る奥日光の日の出。男体山と大真名子山の間から一条の光がさす。中央に見える湖は湯ノ湖。
紅葉前線も山から里へ、そして私たちが暮らす街中にも下りてきました。
皆さんのところではいかがだったでしょうか。
私も折を見ては、短い時間の合間をぬって奥日光の紅葉を見に行っていましたが、
今年の紅葉は、見ごろを満喫できる期間が短かったような気がします。
素晴らしい紅葉をつくり出す条件には、夏のころには気温が高く日照時間が長いことや、
秋に入り昼夜の気温差が大きいこと、また台風などの影響を受けないことなどがあげられます。
さて、今年はどうだったでしょうか。
10月に入っても気温が比較的温かく、また関東直撃という台風の影響が重なり、
森の木々たちは色づく前に、だいぶ葉を落としてしまいました。
気候の変動がもたらす環境異変が、こんなところにまで及んでいるのですね。
それでも、奥日光の紅葉は日本一の紅葉と言われるだけあって、
例年どおり素晴らしい景観を楽しませてくれました。
今年の奥日光紅葉総集編として、素晴らしい一コマをどうぞご覧下さい!
陽光が差し始めた金精峠付近の紅葉。左後部に男体山、その裾野に広がる戦場ヶ原。
そして満々と水を湛える湯ノ湖。まさに奥日光の景観は箱庭と言われる由縁です。
湖面に映える湯ノ湖の紅葉。緑の針葉樹にまざり、赤のカエデやモミジの木々、黄色のダケカンバなど、
まさに錦の森に染まる湯ノ湖湖畔。
氷点下の朝。戦場ヶ原の草花たちは一面純白の霧氷で覆われます。
中央に見える丸い草の固まりのようなものは、谷地坊主といってオオアゼスゲという植物の仲間です。
頭のように見えるこの植物。名前の由来は、谷地とは水湿地のこと、坊主はその形を子どもの頭に見立てたもの。
戦場ヶ原の朝。左の高い木と後方を取り囲んでいる木はカラマツ。右側に見える低い木は夏に白い花を咲かせるズミの木。
その下には純白の霧氷で染まるホザキシモツケが広がります。
上空から見た戦場ヶ原と奥日光の山々。手前には黄色く色づいたカラマツ林が広がります。
後方の日光連山は、右から男体山、大真名子山、小真名子山、太郎山、山王帽子山と続きます。








