全山錦、空中散策

RI3B0978.JPG

錦の紅葉で染まる中禅寺湖上空。湖面には遊覧船も見えています。

 

先日、再び秋深まる奥日光へ取材に行っていました。

現在奥日光では、初雪、初霜、初氷と続き、中禅寺湖から上の戦場ヶ原や湯ノ湖では、

秋を通り越して初冬の景色に染まっています。

男体山・白根山山頂付近も白銀の世界へと変わり、森の木々たちもすっかり葉を落とし始めました。

奥日光の冬の訪れは早く、国道や県道などではすでに雪道となっている場所もあります。

中禅寺湖から上にお出かけになられる方は、安全確保のため、

雪道・冬山装備で行かれることをお勧めします。

 

今現在、紅葉が見ごろなのは中禅寺湖畔、華厳ノ滝付近、いろは坂、

そして11月これから見ごろとなるのが、東照宮近辺、霧降ノ滝、六方沢付近と移動していきます。

今年の紅葉は例年に比べると今一つといった感じでしたが、

それでもここ奥日光の紅葉は、訪れる人たちを裏切ることなく美しい景観を見せてくれています。

朝晩には霜も降り始め、氷点下の気温となりますので、

寒さ対策にはしっかりと準備を整え、温かい格好でお出かけ下さい。

奥日光もいよいよ白銀の世界、ウインターシーズンの到来です!

 

RI3B0768.JPG

上空からの奥日光散策、まさに別世界といったところでしょうか。中禅寺湖を過ぎたヘリは、

男体山の裾野に広がる広葉樹の森を抜け、カラマツ林で覆われた戦場ヶ原へと向かいます。

 

RI3B0912.JPG

華厳ノ滝上空。華厳ノ滝は本流の滝だけだと思われがちですが、小滝という小さな滝が本流を取り囲むように流れています

そして右側には、もう一つの隠れ滝が見えています。

 

 

 

RI3B0942.JPG

晩秋を迎えた戦場ヶ原。夏のころ緑で覆われた湿原も、冬の訪れとともに色あせていき、

やがて白一色の白銀の世界へと変わっていきます。

 

RI3B0725.JPG

見ごろを迎えているいろは坂周辺の広葉樹の森。左上には第二いろは坂が見えています。

毎年紅葉の季節になると、いろは坂周辺では、行楽の人たちで大渋滞になり車の長い列が続きます。

 

RI3B0818.JPG

奥日光の西側にひっそりと残されている小さな湿原、小田代ヶ原。今年の秋も多くのカメラマンたちで賑わいを見せたことでしょう。

カラマツで囲まれ湿原の中央付近に、有名な白樺の木、「貴婦人」が自生しています。

ここを訪れるたびに、楽しく歩いた当時の記憶が蘇えってきます。

 

IMG_1104.JPG

左後方に見えるのは白根山。山頂付近は雪で染まって見えます。

右後方に見える青い湖は湯ノ湖。その裾野の広がる枯野と化した広大な湿原は戦場ヶ原です。