秋の東北旅3

8月下旬から今月半ばにかけて、全国各地取材の旅に出かけていました。

山形・秋田・福島・長野・山梨・千葉・栃木・北海道と慌しい日々が続いております。

それぞれの旅に思い出があり、直ぐにブログの更新をと思っているのですが、中々間に合わなく・・・

そうしているうちに辺りはすっかり、秋の気配。

8月下旬に奥日光で撮影した秋一番の写真も、速報でお伝えしたかったのですが、

もう9月も半ばを過ぎて、戦場ヶ原では初霜・初氷の便りが届いております。

機会がありましたら、また随時ご紹介していきますのでお楽しみに!

 

さて、東北取材の折に、山形県酒田市と、秋田県象潟市に立ち寄りました。

どちらも私にとっては好きな場所で、8月下旬に取材したときには秋の装いが感じられるほどの涼しさでした。

稲刈りを前にした田園では、たわわに実った大粒の稲穂が爽秋の風に吹かれながら、

サワサワとゆれていました。

象潟周辺では、他では見ることがない変わった光景を目にすることができます。

田園風景を見渡すと、島のように見える丘があちらこちらに見えるのです。

当時この場所は海底であり、長い時間をかけて隆起したため、土地が島のように盛り上がって残されたのです。

松尾芭蕉の奥の細道にも登場するこの地は、九十九島として呼ばれ、今も多くの人々に親しまれています。

時を越えて、みちのく風土の魅力を感じさせてくれる素晴らしい場所の一つです!

 

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 象潟市郊外の田園風景。後方に隆起してできた島が見える。

 

象潟の帰りに酒田市に立ち寄り、山居倉庫、さかた海鮮市場、土門拳記念館を訪問しました。

山居倉庫は明治26年に建設された米の保管庫で、現在も農業倉庫として使用されています。

土門拳も愛した山居倉庫裏手には、樹齢何百年のケヤキ並木とともに、12棟の倉庫が立ち並んでいます。

庄内米の海上貿易で栄えた当時の面影が蘇える静かな佇まいを残した場所です。

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 12棟の山居倉庫が立ち並ぶケヤキ並木。かつて土門拳もここを訪れ、晩秋のケヤキ並木と倉庫を写している。

 

酒田港に程近い場所に、さかた海鮮市場があります。

ここは知る人ぞ知る穴場スポットで、水揚げされたばかりの美味しい鮮魚を沢山盛り込んだ

ランチメニューが豊富で、いつも行列が絶えないお店です。

この日も、お昼近くに訪れたのですが、すでに入り口から遠く離れた外まで行列ができており、

カウンターの席まで着くのに一時間も待ちました。

なかでもお奨めは海鮮丼で、日本海でとれた新鮮な魚介類が惜しみもなくてんこ盛りにのっています。

味は言うまでもなく抜群で、しかも手ごろなお値段で食べれるので、いつも来てしまう理由が分ります!

酒田にきたときには一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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 酒田港に隣接しているさかた海鮮市場。新鮮な魚介類を豊富に盛り込んだランチメニューが充実している。